善意を信じきる、注目を集める新たなジャーナリズムとは

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おはようございます!(^_^)
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クリエイターエコノミーを実践するとき、どうしてもニーズがあるかとか、売れなくてはいけない、といったことにとらわれがち。それは資金的に続かないと思っているからではないでしょうか。しかし、海外のジャーナリスト達で、その認識をくつがえす成功をおさめている事例が報じられました。今日はその話題を掘り下げます。
地元に特化し調査報道 | 河北新報
https://kahoku.news/articles/20211227khn000027.html
The Colorado Sun
https://coloradosun.com/
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18万人もの会員数をほこる地域ジャーナリズム
コロラドサンは、地元に特化したデジタルメディアです。地元紙「デンバー・ポスト」を退職した記者10人が2018年にはじめました。
企業などの支援をえて報道機関として立ち上げた本誌は、PVを稼ぐような記事ではなく、権力監視と調査報道に特化しています。いっけんすると、ビジネス的には成功しなさそうに見えます。実際、分析ツールで調べてみますと、月間110万PVと、数十名のスタッフをささえるトラフィックとしては少ないように見えます。
しかし現在、有料会員は1万5千人、また無料会員もコロラド州の3%にあたる18万人を獲得するに至っています。この成功の源泉は何なのでしょうか。