トレンドネタでなくても4ヶ月で7万フォロワー増！きっかけの投稿とは

最近のSNSは、通常投稿の他にもショートだったり、他からの流入だったり、見てもらえる導線が複雑化していますよね。今回紹介しますユーチューバーも、きっかけはYouTube以外から。それでも、トレンドなネタでない中で、フォロワーを増やしたには理由がありました。

※本日紹介しますYouTubeアカウントは、いちぶで無断転載と思われる動画をつかっている疑義があるため、あえてURLは紹介していません。ご了承ください。

.

今回紹介しますユーチューバーは、一部で他からの転載動画があるなど、すべてをおすすめできないため、あえて伏せておきます。ただ、建て付けや表現は、参考になるところがあり、取り上げました。

任天堂の古いゲームをプレイするゲーム実況ユーチューバー。若い男性2人組みのチャンネルです。ゲーム実況というと、マイクラやエーペックスなどが人気ですが、そうではなく任天堂の定番ゲームをメインにしています。一見しますと、かなりこすられたネタで、競合も多く、もともとのファンがいないとインプレッションしないように見えます。

じっさい、このチャンネルが火がついたのはTikTokでした。TikTokで、毎日動画を投稿するうちに、徐々にバズりはじめ、そしてユーチューブチャンネルを開設するに至りました。ですから、YouTubeでは毎日投稿ではありませんが、TikTokは今でも毎日投稿です。強制的に見せる潜在層にはたらきかけるTikTokの特徴を生かしてインプレッションを稼ぐことに成功しています。こういうときには、逆に、誰もが知るタイトルというのは抵抗なく受け入れられ、強みとなります。

さらに彼らの強みは、絶叫系とよばれるハイテンション実況です。現在では、テロップもほとんどいれずトークだけで、見る人をひきつけます。

また、ゲーム動画はいわゆるフェイク動画を転載してきて、それにそのハイテンショントークをアテレコしています。映像的にも、え？なに？これ？とひきつけつつ、ハイテンショントークでハマっていく。もちろん、すべてが転載動画でなく、通常のプレイをする動画もあります。つまり、フェイク動画は彼らにとって、ヒーローコンテンツであり、通常動画はハブ動画となり、YouTubeの鉄板戦略に合致しているのです。

分析ツールで見てみますと、1万人に達する2021年8月までは、フォロワー数の増加も非常にゆるやかでした。しかし、ヒーローコンテンツがバズりはじめると、そのハイテンショントークで癖になる人が続出し、増加のトレンドが急激になり、その後わずか4ヶ月で7万人をフォロワーを増やすこととなりました。

また最近では、サムネイルの作り込みも非常に工数をおさえシンプルです。動画は字幕や効果音もほとんど入れていません。非常に低コストで作られながらも、ハイテンショントークがファンを魅了していて、ネタ探しにリソースをさける環境を確立しつつあります。最近のYouTubeでは、サムネ作りやタグづけなど、クリックさせるためのパッケージコストが上昇していますが、その点、ここまで工数がすくなくとも再生される動画力は、大きなアドバンテージです。

ただ、コメントでも転載を指摘する声があるなどリスクはあるものの、TikTokからの誘導エンジンが機能し、トークスキルでファンを魅了しつづければ、まだまだ登録者を増やしそうな勢いです。今後、転載以外のヒーローコンテンツが量産できれば、さらなる成長が見込まれるはずです。

#ユーチューバー好きと繋がりたい #youtuber好きな人と繋がりたい #ユーチューバー募集 #インフルエンサー募集 #インフルエンサー

さて、明日 12月28日は、、、！

・煤払い
・ディスクジョッキーの日
・身体検査の日
・世界初のシネマトグラフ商業公開
・メキシコ独立
・雇用保険法公布
・小学館「小学六年生」休刊
・石田スイ 誕生日

#明日のネタにどうぞ