Discordを有料コミュニティにする方法

SNS全盛の時代から、ペイウォール、クローズドコミュニティの時代へ移りつつあります。Google検索してもヒットする有益情報は会員登録しないと読めない、ChatGPTに聴いても嘘やありきたりのことしか言わない、SNSでは本当に必要はことは見つからない、そんなことが増えていませんか?Discordは無料で使えながらも有料でメンバーを集めるコミュニティを作ることもできるサービス。その方法とは・・・。
カグア! 2023.12.06
誰でも

クローズドコミュニティに注目が集まっている

昨今はChatGPTに聴けば、簡単なことであればすぐに答えがわかる時代です。そういったAIはネット上の公開情報であれば、人間をはるかに超える学習能力ですぐに理解してしまいます。

これまでは有識者は情報を無料でし、自分のサイトやSNSに集客するのに利用できました。しかしこれからは、無料で公開することはAIに肥やしを与えているようなものとなり、非公開にする有識者が増えてきます。

そこで、今クローズなコミュニティや会員限定のニュースレターやメディアが注目を集めています。もうすでに、アフターSNSの時代を見据えている人たちが動き出しています。

クローズドコミュニティポータルの草分け Discord

Discordは2015年にサービスがはじまり、現在では世界中で約3億人が使われていると言われているコミュニティ作成サービスです。現在は、ソニーやGoogleとも提携をしサービス連携ができるなど、ネット上の多くのコミュニティ作りで無くてはならない存在となっています。

運営も独自のポリシーを貫いており、追加投資や買収を進めるなど盤石さも定評があります。あのマイクロソフトが100億ドルで買収を示すも、拒否するほどです。そして、多くのネットサービスにありがちな広告モデルではなく、利用者からの課金で成り立っている点も高い評価を得ています。コミュニティ運営者からの収益というのは、一般ユーザーにも負担が少なく、かつ広告の多少に左右されなく、安心感があります。

そしてコミュニティ運営者に絶対的な信頼を得ている点が、多機能なところです。コミュニティ運営は日々問題が起こります。しかし、それに対応する多くの機能がつねに追加され、ブラッシュアップし今に至ります。悪質投稿への対応や、コミュニティを盛り上げる機能など、多くの複雑な施策が問われるコミュニティ運営では、こうした細やかな機能が不可欠なのです。それらに長きにわたって答え続けてきたDiscordが、今世界中で注目を集めています。

Discordを有料コミュニティにする方法

日本以外の国では、Discordは標準の機能として月額有料サブスクにできる機能を有しています。日本でも解禁されればこれを使うのがベターです。ただ、日本は税金の扱いが特殊なのか、多くのネットサービスでこうした課金に関する機能は遅れがちです。

ですので、多くの国内インフルエンサーやクリエイターは、他の課金サービスとDiscordを連携させて有料コミュニティ化しているのが現状です。

早く日本でも、Discordの有料サブスク機能「Premium Memberships」を使ってみたいですね。

YouTube

現在もっとも多くDiscordの有料コミュニティ化に使われている機能かと思われます。前述のようにGoogleとしても提携をしている安心感もあります。ただ、YouTubeのメンバーシプ利用の基準をクリアする必要があります。

Twitch

Amazon傘下のライブ配信プラットフォームです。YouTubeについで人気があり、サブスク利用者も多く存在し、それと連携が可能です。

Patreon

YouTubeがまだメンバーシップ機能を実装していない頃から、月額サブスクの課金サービスを提供していたクリエイターエコノミーの草分けです。現在、ユーチューバーに限らず、InstagramerやPodcasterなど、多くのクリエイターが月額サブスクのコミュニティとしてファンとの交流を、有料で深めています。

BUY ME A COFFEE

コーヒーいっぱい奢る感覚で支援してね、というマイクロギフティングサービスの草分けです。海外ではメジャーなサービスで、ここも月額サブスクを提供していて、Discordとも連携が可能です。

OPENREC

サイバーエージェント傘下のライブ配信プラットフォーム・OPENRECでも、サブスクメンバーとDiscordを連携できます。

stand.fmやnoteのサブスクとは非連携

日本国内で人気のある音声配信stand.fmや、ブログプラットフォームのnote、ニュースレターサービスのtheLetterでは、独自に有料サブスクの仕組みがありますが、残念ながらDiscordと連携はできません。連携できる未来を期待したいですね。

Discordを有料コミュニティにしている事例

すでに多くのコミュニティがDiscordを有料コミュニティ化して成功しています。もともと、Discordはゲームプレイヤー同士が音声チャットを長時間接続することで利用が広がった経緯があるため、おもにゲーム界隈でそうした成功事例を多く見ることができます。

山吹いろさん

世界中で人気のフォートナイトというゲームのクリエイターをしています。開発したゲームで遊んでくれるファンと交流を深めています。※無料参加も一部可能

Discord公式の有料メンバーシップの配分

さて、Discord公式の有料コミュニティ機能なのですが、期待したいところがあります。それが、還元率です。

多くのプラットフォームの場合、元締めの手数料が30%というのが多いことが知られています。AppleのアプリストアやGooglePlayストアなど。しかし、Discordは9:1の配分ということで、クリエイターファーストを貫いています。

こうしたところも、クリエイターやインフルエンサーなど、コミュニティ運営者から共感を得ている点です。コミュニティ運営はとにかく手間がかかるものですので、実入りがよいほうが本当に助かります。

***

AIが進化し、ちょっと質問すればすぐに答えがわかる時代をむかえるなか、有益な情報はどんどんクローズなところへ集まります。そうした時代に、あなたもDiscordで有料コミュニティを運営し、有益な情報を発信する側になってみませんか。先行者利益が得られる時間は思った以上に短いですよ。

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