ポケモン公式の音源が無料公開!条件次第で収益化も

👇👇👇こちらから音声を聴けます。
株式会社ポケモンが、人気ゲーム『ポケモン ダイヤモンド・パール』の音源を公開しました。対象は公式BGMや効果音など全149曲、なんとも大盤振る舞いです。著作権まわりは、侵害してはいけない、と思わず躊躇しがちですが、ルールを守れば堂々と攻める著作権利用ができるのです。
ポケモン『ダイパ』BGMが動画や音楽で利用可能に
※条件満たせば収益化も認可 - KAI-YOU.net
https://bit.ly/33QJc9q
DOWNLOAD | Pokémon DP Sound Library
https://bit.ly/3FGKAZw
孤独のグルメの音楽著作権とJASRACフリーと包括契約の話。
https://bit.ly/33RYhrj
ひょっこりはんのBGMは「著作権侵害」著作権者が抗議
https://bit.ly/3AbcWKh
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ポケモン公式が音源を無料公開
近年、著作物の二次利用を公式自らがガイドラインを策定し、利用規約のもとに認める動きが増えています。YouTubeでも、ゲーム会社が解禁しはじめてから、その投稿が広がっていきました。また、初音ミクなど二次創作によって世界中に認知されるケースも増えてきました。
VTuberや人気ユーチューバーでは、切り抜きや二次創作のガイドラインを公開することも定番となってきました。彼らも素材としてどんどんつかってもらい、広めてもらうほうがメリットあるわけです。
そうしたなか、あのポケモンが音源を公開したことは、極めて異例な出来事です。ポケモンほどの知名度があれば、二次創作を認めずともすでに世界中の多くの人が知っています。わざわざ公開せずとも知名度は抜群です。しかしその状況下でも公開する、ということは新作ポケモンの販売に対して、一定の効果があると見込んだからと思われます。それほど、二次創作作品の拡散には、一目置いているということなのかもしれません。
規約に関しては、商用利用は基本NGながら、非営利であればかなり広く設定されている点が好感されています。また、ピアノ教室や発表会など、教育目的については商用も認めるなど、ひろく一般の認識に近い認可により、SNSでは好意的な声が多くみられました。
また、具体的には明記されていませんが、プラットフォームの仕様による収益化であれば、BGM利用なども認めるといった柔軟な対応も書かれています。YouTubeなどで使用したい人は、今一度しっかり熟読し該当するかどうか調べるとよいでしょう。